はじめまして、素髪(スガミ)ケアの髪質改善に特化した自由が丘のヘアサロン、tweed tokyo(ツイードトウキョウ)代表(美容家)の岡庭裕太です。
抜け毛や細毛、白髪、ダメージ毛の悩みを多く解決しています。
ご覧くださり、ありがとうございます。

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このブログではトリートメントやシャンプーに含まれている
カチオン界面活性剤の毒性についてたくさん解説をさせて頂いています。

多くの女性はこんな疑問を持つのではないでしょうか?
なぜ髪の毛をよくするはずのトリートメントやシャンプーにこんなにも毒性が強く、抜け毛、薄毛、白髪、ダメージ毛の原因にもなる成分を含んでしまっているのか?
カチオンは世の中の99%のトリートメントに配合をされています。
実際に私のサロンで取引のある美容業界の売り上げ高が1位と2位のディーラーのガモウさんとキクヤ美粧堂さん(美容師なら誰もが知っている大手さんです)その2社でさえ、ノンカチオンの商品は扱っていません。
扱っていないということはほとんどの美容室では扱いがないということです。
今回はそんなトリートメントやシャンプーにカチオン界面活性剤が含まれている理由を解説させて頂きます。
余談ですが、カチオン界面活性剤は別名として陽イオン界面活性剤などとも呼ばれています。
カチオンなしでトリートメントは作れない
カチオン界面活性剤はコロナウイルスの消毒にも有効と経済産業省が発表を今年5月にしています。
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005.html
カチオンにこれほどの消毒作用があるということは頭皮への毒性も非常に高く頭皮の免疫を落とします。
カチオンの毒性についての記事はこちらをご覧ください。

結果的に女性の抜け毛、薄毛、白髪のダメージ毛を誘発しているにも関わらず、シャンプーやトリートメントに含まれているのでしょうか??
理由は簡単でカチオンを含まずにトリートメントを作ることがとても難しいからです。
等級があがれば作用は強力になる
カチオンには種類や名前が色々とあるこで詳しく調べないと見分けを付けるのが難しいです。
カチオンには等級があり、上に上がるほど毒性が強いです。
ポピュラーなカチオンでは化粧品などにも含まれているポリオクタニウムが有名ですが、第3級のカチオンで毒性は弱いです。
ノンシリコンシャンプーなどはシリコンの代わりにポリオクタニウムが使われていることが多いです。
トリートメントには主に、ベヘントリモニウムクロリドなどの第4級の毒性の強いカチオンが使われています。
カチオンは髪への吸着、柔軟性が非常に高い
なぜこんにも毒性が強く悪いカチオン使うのか?疑問がわきませんか?
それは人の髪や肌はマイナスの電子が帯電をしています。
カチオンは強烈なプラスの電子を持っているので、プラスとマイナスがくっついて強力なコーティングが完成します。
これがシャンプーやトリートメントで髪が軋まずにしっとり、サラサラになる仕組みです。
女性の美に電子が大きく関わっていますので関連記事もご覧ください。

デメリットは毒性
マイナスイオンドライヤーが髪や肌にいいのは有名ですが、これは髪や肌がマイナスに帯電しているからです。
髪と肌はマイナス電子の環境で元気になると覚えてください。
それにもかかわらず、強烈なプラスの電子をもったカチオン界面活性剤をしようして頭皮の免疫力を下げてしまっています。
頭皮の赤みや痒み、湿疹などはカチオンアレルギーに頭皮がなってしまっていることが多く、早めに対処をしないと髪が抜けたりと、強い毒性により頭皮のトラブルが増えてきます。
昔、多く使われていたシリコンもコーティング作用はあるのですが、カチオンよりも吸着力が弱く、現代の女性が求めているしっとり、サラサラな質感をシリコンのみで表現するのが難しくなってしまっています。
昔はつばき油を髪に使用していた
現代の抜け毛、薄毛、白髪に悩む30代〜50代の女性に比べると、60代以降の女性の方が最近では髪がフサフサしていたり、髪が健康で白髪が少ないことも多いです。
年を取ると花粉症などと同じで免疫が過剰に反応しなくなるためです。
昔の女性のヘアケアの方が髪と頭皮に良かったということを物語っています。
トリートメントがない時代の日本人は髪に椿油をつけて代用していました。
しかし、椿油のデミリットは値段が高い、髪がベトベトする、埃がつきやすいなどから次第に髪に油のものが使用されることは少なくなりました。
そして現代はシリコンやカチオンなど科学的なコーティング剤が使用されています。
ボトルに書いてある髪に良い成分は見せかけです
宣伝のため、女性の目を引くためにシャンプーやトリートメントは様々なキャッチコーピーを並べて販売をされています。
しかしそんな成分をいくら配合したところでまったくの無意味だと僕は思っています。
本当のそのような目を引くキャッチーな成分が髪に効いているのであれば、カチオンやシリコンなどの化学的成分は含んでおりません。
プラセンタ、白金、セラミド、シルク、ヒアルロン酸、ラベンダー油etc…
これらの成分は髪のしっとり、サラサラ、栄養、改善とは無関係です。
余談ですが、ノンシリコンシャンプーとうたっていてもトリートメントには堂々を入っていますので確かめてみてくださいね。
髪と頭皮にはノンカチオンがオススメです
髪はシンプルに洗浄をして、適度に潤す。
これが一番、髪と頭皮には最高の環境です。
フォルムボーテ自由が丘は日本ではじめてのノンカチオンサロンです。
素髪ケアをして髪に有害なコーティング剤をデトックスして(落とし)
シンプルに必要を栄養をリペア(補充)していきます。
ぜひご体験くださいね。
