はじめまして、素髪(スガミ)ケアの髪質改善に特化した自由が丘のヘアサロン、tweed tokyo(ツイードトウキョウ)代表(美容家)の岡庭裕太です。
抜け毛や細毛、白髪、ダメージ毛の悩みを多く解決しています。
ご覧くださり、ありがとうございます。

はじめての方はぜひ、自己紹介もご覧ください!

すっとこのブログでは一貫してヘアトリートメントは意味がない、
逆に髪と頭皮の老化が進んでしまうとお伝えさせて頂いています。

今回は少し違った視点でトリートメントの解説をしていきます。
僕がトリートメントを否定しているのは、世の中の99%にトリートメントに含まれているカチオン界面活性剤という成分があります。
その成分のお陰で髪がコーティングされてしっとり、サラサラになります。
カチオンはコロナウイルスにも有効な消毒剤と同じ成分で髪と頭皮に負担をかけて、ダメージヘアや、抜け毛、薄毛、白髪の原因になってしまうということをお伝えさせて頂いています。

この解決策はノンカチオンのシャンプー、トリートメントを使うことです。

トリートメントはもともと髪は死んだ細胞なのでカチオン以前にあまりやっても効果がないことも覚えておいてくださいね。
前置きが長くなってしまいましたが、
今回は成分の話や、このトリートメントが良い悪いは無視して、僕の考えるトリートメントの目的をお話します。
18年間美容師を続けていて、美容薬学検定1級など肌化学にも詳しい僕が考えるトリートメントの本当の目的を解説させて頂きます。
最低限のケアで大丈夫です
多くの女性がヘアケアに失敗する考え方にトリートメントやシャンプーに
過度な期待をしていることにあります。
あなたもそんなことありませんか?
シャンプーであれば、洗顔。
トリートメントであれば、化粧水。
アウトバスは乳液。
それくらいのライトな考え方を持つことが大切です。
しっかり洗って適度に潤す。
ここまでがシャンプーとトリートメントに対する正しい考え方です。
近年はヘアケアでトリートメントに過度な保湿や効果を求めすぎて多くのヘアトラブルが起きてしまっています。
例えば、保湿をたくさんしている髪は、髪に残っている油分が酸化して過酸化脂質に変化します。
このことにより髪がゴワゴワになったり髪を痛ませてしまう原因を作ります。
それを勘違いして、またトリートメントでたくさんの保湿を求めると余計に髪が痛みます。
もう負のループですよね。
なので自宅で過度なケアをしすぎると、後で取り返しのつかない悪い状態に髪がなってしまうので、最低限のケアがオススメです。
僕が美容室専売品などの保湿効果の高い商品よりも、ドラックストアのメリットなどをオススメするのは、メリットがオススメではなくて、メリットが適度な保湿力だからです。
ヘアケアに関しては何となくではなく、プロのアドバイスが大切です。
静電気対策
秋、冬など乾燥する季節などは静電気などがとても起こりやすくなります。
その時にトリートメントは静電気を抑える効果があるので、とても有効だと考えています。
アウトバストリートメントで静電気を抑えることも可能ですが、トリートメントの方が髪にまんべんなく塗布することができるので、トリートメントとアウトバスの併用をして静電気の防止をすることをオススメしています。
ドライヤーで乾かしすぎなども静電気を発生させる原因になりますので、
ダメージ毛、乾燥毛の女性は少しグレードの良いドライヤーを使うこともオススメします。
髪の乾燥を防いでくれるドライヤーはMTGのリファドライヤーなどがオススメです。
低温で髪を乾かす効果があるので髪のオーバードライを防いでくれます。
摩擦
髪同士が擦れる摩擦なども髪にとっては大きな負担になります。
特にお風呂上がりのタオルドライの時など髪は濡れている状態が1番不安定ですので注意が必要です。
髪を早く乾かすためには、しっかりとタオルドライをすることが基本です。
よくあるのが濡れている状態で、先にスキンケアやメイクをすると、どんどん根本から髪が乾いていき、まとまりや、艶感が出づらい仕上がりになってしまいます。
またゴワゴワしたタオルを使ったり、繊維がボロボロになってしまったようなタオルを使用すると髪に負担がかかりますので、なるべく髪専用の吸水性の高い良質なタオルをオススメします。
ハホニコさん発売されているタオルはとてもオススメです。
髪の摩擦はシーツや枕など寝ている時の摩擦も大きく影響してきますので
注意してくださいね。
ベストはシルクの素材がツルツルしているのでオススメです。
髪のまとまり
トリートメントは髪のまとまりを出すベース作りとしてはとても有効です。
特に日本人の髪質は広がりやすいゴワゴワするなど、まとまりが悪くなりやすいので、適度なトリートメントがまとまりを出しくれます。
近年のトリートメントで問題なのは、消費者がトリートメントに過度の重さやしっとり感や性能を求めるあまりに、メーカーである作り手がシリコンやカチオンなどを大量に配合してしまったことです。
そのことにより、本当であればほんの少しのしっとり感やサラサラ感が髪にはベストなのですが、トリートメントのコーティングが強すぎてヘアトラブルが多く起きてしまっています。
まとまりを求めるあまりにトリートメントをしすぎると、ダメージ毛やゴワゴワが加速してしまうのでオススメできません。
まとまりが物足りない場合は?
まとまりが物足りない場合は、アウトバストリートメントなどで対応するのが理想です。
実は日本の薬事法でアウトバストリートメント(流さないトリートメント)にはカチオン界面活性剤は毒性が強いため配合ができなくなっています。
主な化学的な成分としてはジメチコンなどのシリコンがメインで使われています。
シリコンはシャンプーで髪の洗浄がしっかりと行えていれば基本的には無害なので安心して使えます。
ただアミノ酸系など洗浄効果が弱いシャンプーなどを使用しているとだんだんとベトベトしてしまったり髪の質感が悪くなるので注意してください。
今回の記事をまとまると、
・トリートメントは最低限のケアを目指す
・静電気対策
・摩擦から守る
・最低限のまとまり対策
が理想です。
トリートメントに多くの効果を求まるあまりヘアトラブルが多く起きてしまうので注意してくださいね。
できればノンシリコン、ノンカチオンのトリーメントが理想ですが、あまり良い商品が開発されていないのが現状です。
素髪ケアでトラブルを解決します
一度、トリートメントによるヘアトラブルが起きてしまうと、本当に髪のことをわかっているプロに診断をしてもらなわないとますます厄介な状態に髪がなってしまいます。
フォルムボーテ自由が丘の素髪ケアはそんなヘアトラブルを解決します。
素髪にすることで髪のトラブルがリセットされ、本当に髪に必要な栄養のみを足しています。
ぜひ、一度お試しください。

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代表(美容家) 岡庭裕太

横浜の老舗サロンに入社後、歴代最短のデビュー記録を更新。